Colere
「耕す」
Ars
「技術」
Colere(コレレ)はラテン語で耕すという意味です。英単語Cultureの語源で、くわを入れて土地を耕すことが、心を耕すの意に転じ、さらに修行や教養、文化などを指すようになりました。
Ars(アルス)は、ラテン語で技術という意味で、Artの語源です。Arsは絵画や彫刻や音楽だけではなく、建築や医療などの人の手による技すべてを指していました。
わたしたちColere Arsは、DOORプロジェクト(東京藝術大学Diversity on the Arts Project)にてアートと福祉を学んだ5人により結成された団体です。
アートという言葉は前述のように、元々は技術を意味する語に由来します。
人が生きることを手助けする技を「技術」と考えるのであれば、医療福祉分野もまたアートと捉えられるのではないかと考えました。
団体名は「暮らしを耕す技術」という意味を込めてラテン語からとった造語です。
メンバーそれぞれが医療施設、福祉施設、芸術団体など幅広いコミュニティを持つことを活かし、相互に関係し合いながら、新しいアート(Colere Ars)の基礎を創り、実践し、社会へ還元していくことを目指しています。
看護は新しく生まれた芸術であり科学である / フローレンス・ナイチンゲール
医療とは、ただの手仕事ではなくアートである / ウイリアム・オスラー
活動履歴
2019 9月 結成
10月 さいたま国際芸術祭 公募プログラム採択
2020 8月 令和2年度チャレンジ・アシスト・プログラム助成採択
12月 オンラインで講座を主宰